歯科医院特有の労務課題に対応する「みんなの就業規則」歯科医院版
神戸で歯科医院を経営されている院長先生へ
✅ 歯科衛生士・助手・受付ごとのシフト管理がややこしい…
✅ 診療時間外の勉強会やミーティングは労働時間?
✅ 医院の決め事に従わないスタッフがいる…
これらは就業規則で解決できます。
歯科医院特有の労務課題を熟知した社労士が
「現場で実際に運用できる」就業規則を作成します。
目次
よくあるお悩みや課題
- スタッフの人数が増えてきたので、そろそろ就業規則が必要ではないか
- 診療時間外の勉強会やミーティングの時間を給与に反映すべきか
- 歯科衛生士、歯科助手、受付でそれぞれ給与や休みが違い、管理が大変
- スタッフが勝手に残業して、人件費がかさんでいる
- 患者様の個人情報やカルテ情報の取り扱いルールが曖昧になっている
- スタッフの管理に時間を費やされて、診療や医院経営に集中できない

もし、これらの悩みに一つでも心当たりがあるなら、それは、わかりやすい就業規則「みんなの就業規則」が解決できる可能性があります。
当事務所では、単なるひな形ではない、”生きた就業規則”の作成をお手伝いしています。
就業規則は、単に法的なリスクを回避するためのものではありません。真面目に働いてくれるスタッフを守り、店舗の成長を後押しする大切な経営ツールです。
歯科医院の就業規則関連の実績とお客様の声
歯科医院の就業規則関連の実績
対応実績
- 一般歯科
- 矯正歯科
- 小児歯科
- 訪問診療 など
対応規模
スタッフ数:2名~20名規模まで
対応エリア
神戸を中心に兵庫県、大阪府
当事務所のスタンス
当事務所は、単に多くの件数をこなすことを目指していません。
神戸で頑張る歯科医院の院長先生お一人お一人と深く向き合い、医院の成長に直結する成果を出すことを最も大切にしています。
- 専門分野: 神戸市(三宮・元町・兵庫)の歯科医院に特化
- 得意な企業規模: 個人経営の本院のみから本院+2分院(3院)規模の医療法人まで
- 高い満足度: ご契約いただいた医院さまの契約継続率 98%以上 (※これは「作って終わり」ではない、継続的な価値提供の証です)
お客様の声(Befor/After)
👨🏼🔬神戸市 歯科医院 院長
【就業規則作成前の課題(Before)】
「私は診療時間=勤務時間だと考えており、診療開始前の準備時間と診療後の片付けの時間を勤務時間だと考えていませんでした。
しかし、その時間も勤務時間であるとことを小西先生に指摘され、1日の勤務時間が8時間30分程度になっていることを初めて知りました。
そのため、毎日最低でも30分の残業代が発生しており、それが毎日積み重なっていて、最大で3年分も溜まってしまうことを知り、背筋が寒くなったのを覚えています。」

【就業規則作成後の変化(After)】
「就業規則に『1か月単位の変形労働時間制』という制度を取り入れてもらったことで、勤務時間を変えなくても法律違反なく毎日の残業時間をゼロにできました。
また、同時に固定残業手当の導入も行ったことで、毎月の給与計算も楽になりました。」
👨🏼🔬西宮市 歯科医院 院長
【就業規則作成前の課題(Before)】
「明らかに急ぎの仕事ではないのに、勝手に残業するスタッフがいて人件費が無駄にかかっていたのと、医院のルールを守らなくてもいいという空気感が生まれていました。
医院の文房具やお菓子を許可なく持ち帰っているスタッフもいましたね。」

【就業規則作成後の変化(After)】
「就業規則の作成と同時に、スタッフに医院のお金の流れを知る研修を実施してもらい、人件費や備品の費用が医院経営にどのような影響があり、スタッフ自身の給与・賞与、昇給にも関係してくることを理解してもらいました。
また、スタッフたちにどのようなルールがあれば、全員が気持ちよく働け、決め事を守っていけるのかを話し合ってもらい、それを服務規律に反映させてもらいました。
100%と言い切れないのですが、おかげで、勝手な行動はほとんどない状態になっています。
就業規則の作成をきっかけにして、これまでの当院の”負の部分”を変えていくことができたと思っています。」
歯科医院特有の労務対応のポイント
歯科医院の労務を深く理解しているからこそできる、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、その秘訣の一部を特別に解説します。

ポイント1:「変形労働時間制」の賢い使い方
多くの歯科医院では、丸1日診療の日と午前診療のみの日という組み合わせで医院運営をされていることが多いです。
そして、丸1日診療の日には、準備時間と後片付けの時間を含めると、勤務時間が必ず1日8時間を超えてしまうこともよくあります。
このため、通常の働き方(1日8時間)では、常に残業が発生している状態に陥ってしまいます。
そこで活用するのが「1ヶ月単位の変形労働時間制」です。
これは、1ヶ月の合計労働時間が法律の枠内に収まっていれば、特定の日や週に8時間を超えて働いても残業扱いにならない、という制度です。
【図解:通常の働き方 vs 1か月単位の変形労働時間制での残業代の違い】
| 比較項目 | 通常の 勤務時間制 | 1か月単位の 変形労働時間制 |
|---|---|---|
| 1日診療の日(9時間勤務) | 常に1時間の残業が発生 | 残業なし |
| 午前診療の日(4時間勤務) | 通常勤務(残業なし) | 通常勤務(残業なし) |
| 結果 | 隠れ残業代が増幅 | 適法に残業を抑制 |
変形労働時間制は、就業規則に正しく規定し、シフトを組む際に法律の要件を満たさなければ、無効となってしまいます。
当事務所では、医院の勤務実態に合わせて最適なシフトパターンをシミュレーションし、法的に安全で、かつ最も効果的な導入をサポートします。
ポイント2:多様な職種の「働き方」を整備する
歯科医院の特徴として、小規模であっても歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付など、国家資格を持つ専門職からパート・アルバイトまで、多様なスタッフが在籍することが挙げられます。
それぞれの役割や責任、勤務形態が異なるため、画一的なルールでは対応できません。
重要なのは、職種ごとに役割と待遇を明確にしたルールを就業規則や賃金規程で定めることです。これにより、スタッフ間の不公平感をなくし、一人ひとりが納得して働ける環境を構築します。
| 職種 | 規定すべき項目の例 |
|---|---|
| 歯科衛生士 | 資格手当、担当制のインセンティブ、研修参加のルール |
| 歯科助手/受付 | シフト制のルール、正社員登用制度、評価基準 |
インセンティブの導入は慎重に行うことをお奨めしています。”お金”が目的になってしまうおそれがあることと、インセンティブは働く動機づけにはならないからです。
ポイント3:「診療時間外の業務」を明確にルール化する
「診療後の勉強会やミーティングは労働時間なのか?」これは非常に多くいただく質問であり、労務トラブルの火種になりやすい問題です。
院長先生がスタッフのスキルアップのために「良かれと思って」行った勉強会が、意図せず「サービス残業」を生んでしまうことがあります。
法律上の「労働時間」とは、院長の指揮命令下に置かれている時間を指します。
そこで、就業規則で「業務命令による研修」と「スタッフが自由意志で参加する勉強会」の定義を明確に分け、運用ルール(参加確認書の取得など)を定めることで、未払い残業代のリスクを回避できます。
【勉強会・研修の労働時間セルフチェック】
これらは、歯科医院の労務管理に関するポイントの一部です。
そして最も重要なのは、これらのポイントを法的に有効な形で就業規則に落とし込み、全スタッフに理解してもらうことです。
みんなの就業規則(歯科医院版)のサービス内容

法律に詳しくない人のための、わかりやすい就業規則
当事務所が提供する「みんなの就業規則」は、法律の専門家が作る、法律に詳しくない人のための就業規則です。
分厚くて難しい法律用語が並んだ、誰も読まない「お飾りの就業規則」ではありません。
院長先生はもちろん、歯科衛生士も、歯科助手も、受付も、全員が「医院の大切な決めごと」として理解し、納得して働ける。
そんな現場で本当に使える「生きた就業規則」を作成します。
歯科医院特有のリスクに対応する条文を規定化
歯科医院版では、飲食店特有のリスクに対応するための条文をあらかじめ盛り込んでいます。
例えば、
- 変形労働時間制・シフト管理に関する条文
医院の勤務実態に合わせた柔軟な働き方を実現。無駄な残業代を根本から削減し、人件費を最適化するための土台となります。 - 診療時間外業務に関する条文
勉強会や研修が労働時間にあたるか否かの基準を明確にし、「サービス残業」のリスクを根本から排除します。 - 守秘義務・個人情報保護に関する条文
患者様のプライバシーを守り、SNS等による情報漏洩リスクから医院の信頼を守ります。 - 引き抜き・競業避止に関する条文
退職したスタッフによる引き抜き行為や、近隣での競合行為を抑止し、医院の大切な資産(人材・患者様)を守ります。
お渡しする規則・規程(基本セット)
- 就業規則
- 賃金規程(賃金制度の構築は別途)
- 育児介護休業規程
- ハラスメント防止規程
- 労使協定書(育児介護、36協定など)
- 規則や規程に関連した書式
上記は基本セットとなります。
医院の状況やご希望に合わせて、上記以外の規程作成をおすすめすることがあります。
みんなの就業規則 作成の流れ
STEP 1から8までの流れで、安心してご導入いただけます。
| STEP 1 | お問い合わせ・お申し込み お問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。まずは無料相談で現状をお聞かせください。 |
| STEP 2 | 無料ヒアリング(60〜90分) 御社の現状、課題、ご希望をじっくりとお伺いします。オンラインまたは対面でのヒアリングが可能です。 |
| STEP 3 | プランのご提案・お見積り ヒアリング内容をもとに、最適なプランとお見積りをご提案します。納期や作成範囲についても詳しくご説明いたします。 |
| STEP 4 | ご契約・着手金のお支払い プラン内容にご納得いただけましたら、ご契約となります。着手金として料金の50%をお支払いいただきます。 |
| STEP 5 | 就業規則の作成 ヒアリング内容をもとに、わかりやすい就業規則を作成いたします。作成期間は通常2〜3ヶ月程度です。 |
| STEP 6 | 内容確認・修正 作成した就業規則を確認いただき、必要に応じて修正を行います。納得いくまで何度でも修正いたします。 |
| STEP 7 | 納品・残金のお支払い 最終版を納品いたします。残金をお支払いいただきます。WordファイルとPDFファイルでの納品となります。 |
| STEP 8 | 労働基準監督署への届出サポート 就業規則の労働基準監督署への届出をサポートいたします。社員への周知方法についてもアドバイスいたします。 |
📝 ポイント: 途中で不明点があればいつでもご質問いただけます。丁寧にサポートいたしますので、安心してお任せください。
みんなの就業規則の価格
382,800円(税込)〜
✅ 上記料金に含まれるもの
- 正社員用就業規則(完全オーダーメイド)
- 賃金規程
- 育児介護休業規程
- ハラスメント防止規程
- 関連する労使協定書(通常3〜5協定書)
- 関連する書式のひな形(通常25〜30書式)
- 無料ヒアリング(60〜90分)※通常3回~4回
- 内容確認・修正(納得いくまで)
- 労働基準監督署届出サポート
❌ 上記料金に含まれないもの
- 上記以外の各種規則・規程(追加オプション)
- 就業規則づくりファシリテーション(追加オプション)
- 継続的な運用サポート(別途契約)
🏥 ひな形のみの提供をご希望の場合: 就業規則と規程のひな型を準備しております。ひな形をご希望の方はこちらをご確認ください。
💡 お得に導入したい方: 当事務所のマルチサポート顧問は、就業規則の作成と労務管理サポートがセットになったお得なプランです。こちらのページもご参照ください。
よくある質問
お問い合わせ
もっと詳しくみんなの就業規則について知りたい。どのプランが、自分の医院に最適なのかを確認したい。など、お気軽にご相談ください。
なお、30分無料となっておりますが、あくまでも目安ですので、ご納得いただけるまでお話させていだきます。




